[神父関連で記憶を辿った結果、クレメンスの伯父が神父であったことを思い出す。一緒に遊び回ったガキ大将ではあったが、家系として連なるならば、とようやく納得した]……へ?[そうして一人頭の中でスッキリしていた時、クレメンスから問われて呆けた声が出る。まさか気付かれたか、と思ったが、エーリッヒで通すと決めた矢先でもあるため、明かせない、と言う思いが先に出て]──あぁ、いえ。今回が初めてですよ。[訪れたことが無い、と言う体で返した。迂闊にあると言えば、逆にボロが出るような気がしたため]