[そんなやり取りをしている内に、厨房の様子を見に行ったイヴァンが戻ってくる]
あちゃー、そこまでかぁ……。
うん、それだと俺じゃお手上げだからお願いねー。
[専門職に頼む事が大事なのは、自身も専門職を目指しているからよくわかる。
要求に応じてお茶とお菓子を用意して、こちらからも素直な感想が聞こえればやはり掠めるのは嬉し気な笑み]
はーい、了解了解、ちゃんと待ってるから、慌てなくていいよー。
[お茶とパイを綺麗にたいらげ席を立つイヴァンを軽い言葉で見送る。
黒猫も、続くようにににぃ、と一声鳴いた。*]