[倒れたのが誰か、を認識して早口に口走る。船長や主席航宙士は無事なのか、そんな事を確かめる余裕はなく。……ついでに、扉を開けようとしている誰かがいるとかも、気づく余裕もないまま。牽制のために銃弾を一発撃ち出し、扉を開けて通路へと飛び出した][それでも、意識は艦橋内に向いていたから。かなりの高確率で、違う惨事、発生]