[ぼんやりとした意識の中、サーシャが言っていた事>>0:87を思い出す。左足を捻挫したといっていたから手を借りはするものの負担は最小限になるよう意識して歩く。暖炉から離れた場所にあるソファーに導かれ]ん、……ありがと、サーシャさん。[支えてくれたサーシャに礼を言い、手を緩める。その手はそのままソファーの肘掛けについて倒れこむようにしてソファーに身を委ねた]少し休めば――…、きっと、大丈夫。[安心させようと微か笑みを作り、熱篭る吐息を零す]