─村中─[手の震えがおさまる頃には── この状態は、気恥ずかしい。と真顔で伝えて、兄らしく、イレーネをちゃんと心配するように。と、促したか。] ゲルダ、も?[戻り、エーリッヒから、もう一人の事を聞いて>>59顔を、ゆがめた。口を開いては閉じ、また開き、言葉を探して、見つからないように喉元に手を当てて] そう、か。 うん。… わかった。 ボクも、…そちらだと、…嬉しい。[茸の名の伝言を聞いて、頷き。]