―ギュンターの屋敷・広間―
[相槌のように声が返る>>61のに頷いて、続いた言葉に、あー、と小さく零す]
そうだよなぁ……うちの店だとたまに日持ちのする飴とかが入る程度だし。
必要だから身につくのはあるもんな。
[小さな村の雑貨屋なんて扱う物は限られている。無い物は取り寄せか自分で町まで行くしかない。
今実家がどう商いをしているのかは男の知るところでは無いけれど]
モリオンも、この名前が気にいってるんだよな?
[にぃ、と自慢げに鳴く様子にそう言って、パイを口に運ぶ。
素直な感想を伝えれば、喜色が浮かぶのに口元を緩めた。]