その位はわかっていますよ……でも。
[クレメンスの諌め>>59、その言わんとする所はわかるが。
愚痴でも言わなきゃやりきれない、と口にするより早く、膝の上で猫がなぁぁう、と鳴いた。
呆れたように揺れる尾は、クレメンスに同調するようにも見えて]
……お前は、どっちの味方だ、タオ。
[代わりに、零れ落ちたのはため息混じりの一言。
何やら言いかけたウェンデル>>62には、ほんの一瞬じと、とした視線が飛んだりしたが、一先ず追求は止めておいて]
……逃げるとしても、この季節、限界はあるはず。
そう、遠くなく犯人は見つかる、とは、思いますけれど、ね。
[窓の外の白を見やりつつ、大きく息を吐いた]