ー 二階 客室 ーま、アタシだって人のことは言えないけどねぇ。あの子には悪いことしちゃったわ。あれ位の年の子みるのは久しぶりだから、感が狂っちゃったかしら。[続いてぼやくは、神学生の少年のこと。年の間違いは、気付かぬ内に重ねた存在のせいもあるが失礼には違いない。ごめんなさいねと謝りはしたが、気にしていないと良いのだが]…朝になって、気にしているようならまた、考えようかしら…ね……[呟きは、何時の間にかやってきた睡魔によって途切れていった**]