[銀と、剣。それらが闇の源を捉える様子に、は、と息を吐く。そ、と左手を差し伸べると、剣は狐を離れてその手へと。それから、右手を上へと翳す。それに応じて銀の輪は、手へと戻ってきた]……結果、一緒?それって……もしかしなくても、じーちゃんの、こと?[二つの煌めきを手に、ふわり、と降り立ち。きょとり、と瞬きながら問いを投げた]