―広場→宿―
カヤ君も目端は利くか。
でもそのレベルじゃ到底無理だろうな。
[思ったより熱の入っている口調に笑いは苦笑へと変わる]
頼むから、本気で実行したりするなよ?
揉め事は御免だからな。
[宿に着いて扉を開く][中は既に喧騒に包まれていた]
[見知った顔、見知らぬ顔]
[食事も好評だからか宿泊客以外も随分といるようだ]
ベッティ、席を確保しておいてくれないか。
ああ、先に食べ始めていていいから。
[言ってベッティの抱えている荷物に手を伸ばす]
[二人分になっても苦労する様子はなく]
[同業者や馴染みの顔に挨拶しながら借りた部屋へと*向かった*]