─ 『世界樹の仔』傍 ─ぅん、 きえたの。[繰り返される水晶龍の言葉>>64に、ティルはこくこくと頷きます]ぅ、 ぜる どーし じゃ ない。べつ りゆう。[水晶龍の言葉を自分の言葉にして繰り返すように言うティル。その意識も直ぐに、舞い散る氷の粒子に向かってしまうのですけれどね]きれー。[ティルは氷の粒子に手を伸ばしましたが、直ぐに消えてしまいました。消えてしまった粒子に、ティルはパチパチと瞳を瞬きます]