─ 翌日/浜 ─
[素直に頷く様子>>65にひとつ頷いて返す]
……仕事が増えるは構わぬが、傷が増えるは心苦しい。
[避けられぬならば、カルメンの髪を崩さぬ様に一度撫でる。
大丈夫と云うのに肯定を返す白猫にももう一度手を伸ばした]
本業も続けて良かろう。
絵は心を癒す。……今は、其れが必要だ。
[傷を病を治せても、届く事は適わぬ心。
呟きの様に落とした言葉は、自衛団員を呼ぶ声>>#1に噤まれた]
[自然其方へと視線を向け、けれど途中で老人を支える姿>>62に留める]
すまない、仕事の様だ。
[カルメンへ一言残し、足早に其方へ駆け寄った]