―湖畔エリア―[距離をとったユリアンはそのまま精霊語で呪文を紡ぎ始める。 とはいえユリアンの場合は精霊への語りかけがメインではあるのだが。 ハインリヒがどういう攻撃手段かはわからないから油断はしないように気を張り詰めて] まずは、小手調べといきますか。 大地の精、緑を司るものよ。その腕を伸ばしてかのものの戒めとなれ![ユリアンの呼びかけに応えた、湖畔に生えていた草が伸びてハインリヒの足を絡めとろうとする]