─ 翌朝/宿屋 ─[嘆きの声は時が経つにつれ小さくなっていく。肩を叩かれた頃>>60には小さな嗚咽へと変わっていた]───……。[緩く瞳を瞬くと、溜まっていた滴がはたりと落ちる]………ええ。弔って、あげないと…。[声に応じて腕の力を緩め、ブリジットの骸から身体を離した。コートは開かれたままであったため、中に着ているベストに紅がべったりとついてしまっている。ブリジットの頭に顔を寄せたため、頬にも紅がこびり付いていた]