こんなものかな。[料理をトレイに並べて、うん、と一つ頷く。落とさないように両手でしっかりと持って、広間へと向かう。ローザやクロエとは入れ違う形になり、軽く、頭を下げた。戻ってみれば、記憶の中にあるのと似た光景が広がっていて]……エリ先生、ここに来てまで説法ですか?[呆れた、というよりは懐かしむ風。つい、笑ってしまった]お食事、置いておきますね。――集会所2階・厨房→広間――