― 訓練所 ─ そのほうが私としてもありがたい。[同意するようにベアトリル先生>>58に頷いて、それ以上の言葉は不要。水平に流れるに動く斧槍の先端がぴたりとこちらに向けられて、にらみ合うように見つめあう。重く苦しい泥の中に足掻くような空気が周辺を覆い潰す。それは陽炎のように揺らめく闘気が舞台の二人から放たれているからであり、肌を這う実践の感覚に思わず口角が上がった**]