……。ぇー。[沈黙を経て、ちっちゃく声が洩れる。綾野がおろおろしながらどうしたのかと尋ねてきたが、何でもないと首を横に振った。あからさまにただならぬ雰囲気であったが、あくまで言い張った]はーなんだこれ……どーゆーこっちゃ……[言い張ったが、その後も暫くスマホの画面に時折目を遣ってはぼそぼそ呟いていた。流石に皆が戻って来る頃には多少は落ち着いていようか。まずは状況報告を聞き、その後で先程の綾野とのやり取り>>62を伝える所存である。しつこいようだがIDは隠し通す心算で**]