―集会場・廊下―ナターシャさん?何だよ、ずっとここに居たのか。[部屋を出たらまずその姿が見えた。どこか泣きそうな顔に、苦笑のようなものを浮かべる。見方によっては皮肉っぽくも見えたかもしれない]広間行こうぜ。聞きたいことあるならそっちで纏めて話す。どうせ他の人らもまた集まってくるだろし。先輩も目を覚ましたかね。[思った以上に時間が経ってもいたようだ。司書の背中を軽く叩いて促し、広間へと向かった]