[史人と蓮実には頷いて送り出し]えっ、ああ。そうでしたね、じゃあ。[孝博の困惑>>64に僅か目を瞬かせた。やりましょうか、と声を掛けるものの、榛名が申し出ればそちらに譲ることにもなるだろうか]はい、ありがとうございます。…すみませんが、呼ぶまで誰も入って来ないで下さい。見張られていてもいいですから。[孝博に、あるいは利吉に向けてそう頼んで。上がってすぐの小さな部屋を借りると、中に入った]