[紅茶に加え、胃にも優しいスープ>>67を貰った。頭痛の原因となっている血の冷えるような感覚が遠のいて、やっと落ち着きを取り戻せてきたと思ったら。今度はベアトリーチェの訃報が齎され、黒瞳を大きく見開いた]そんな、嘘でしょう。[同じような言葉は他からも聞こえているよう。いっそ笑い出したくすらなってきた口元を、手で覆い隠す。アーベルが壁を叩く音>>67にも驚いて顔を向けた。近くにゲルダがいたのなら、その顔も見てから視線を逸らした]