[二方(>>51、>>53)から掛けられる強い声に襟元まで至っていた手はぴたりと止まる。そして、少女の言葉(>>54)に、チッという舌打ちをするのと、ギュンターがゆっくりと目を開くのは同じくらいか。]……爺さん。さっきの口ぶりだとゼルギウスとか言う奴を知ってるんだな。そいつは何者だ。一体何を考えていやがる。[手を引き戻しながら、ジィとギュンターの目を見て疑問を投げかける。]