─ 空き部屋 ─
[頭が働かないというalbatrossに、あくまで彼の判断材料の一つにしろと告げ。
ずれたパーカーから向けられた目と続いた言葉>>64には、あぁ、と頷き。]
だから、krutには12さんのことは言ってないんだ。
お前が人間って知ってるぞってことだけ、話してある。
[しれっと、騙りもどきをしてることを話したが。
アズマが人間だったと霊能者が言っていたと聞けば、眉が上がった。
結果がアズマ一人だけということは、霊能者は既に─とは、容易に想像できて。]
…そう、か。
教えてくれて、ありがとう。
[誰が霊能者だった、なんて聞けるわけもなく。
ただ、礼を述べた。]