─ 自宅兼作業場 ─[こんな小さな造形物は幼い頃から好きだった。だからこそ、素の表情が零れ落ちて、ついでに気も少し緩んで]ちょ、かーいい……って。[姉の言葉>>66にはっと我に返った時には、その手は頭の上に乗っていた]……姉。撫でられて嬉しい時分はもう過ぎてる。[ジト目で不平申し立ててつつ、一歩引いて手を離す。身長で勝ってからは撫でられ阻止成功を続けていただけに、今のはちょっと悔しかった]