─ 庭園 ─
[想いを背負い込み過ぎているように見えるエーファの唇から紅が落ちる>>68。
堪える感情を具現化したかのよう]
エーファ、血。
[指摘して手を伸ばし、彼の肩に手を置こうとする。
次いで、問いの答えが返り、エーファが視た二人の名を得た]
…そっか、分かった。
ひとまず中入ろう。
……でも、エーファが探せるってんなら、ユリアンはなんだったんだ?
アイツも誰が人狼なのか分かるっぽかったんだけどな。
[中へと促した後に呟いた疑問。
着替えると言って駆け出したエーファには届いたのかどうか。
走り去るエーファを見遣ってから、イヴァンもまた屋敷の中へ*]