[ひょこ、ひょこ、と歩くうちに、その歩き方を青年>>64に気付かれる]
ぁ、
あたし、家ではいつも、素足で過ごす、から…。
………そう、だね。
部屋から連れて来られた、ってことになっちゃう…。
[裸足の理由を伝え、示唆されたことにやや蒼褪めながら乾いた笑いをして見せた。
部屋履き探しへと目的変更して探してくれるのについていき、客間らしき部屋で部屋履きを1足見つける]
あった!
これでなんとか……。
ありがとう、えーと……楠木さん。
[だっけ、と自己紹介を思い出しながら、ホッとした表情で礼を言い、足の裏を軽く払ってから部屋履きへと足を通した]