[お礼については……正直考えていませんでしたわ。まあ、あえて言うなれば、と……私は妖精さんの姿を探しました。白い籠の近くにいるでしょうか]妖精さん、ええっと……、よろしければ名前を教えてくださいな。[そうして、また会えるかもわからないのにそんなことを訊ねるのです*]