人狼物語 ─幻夢─

103 氷面鏡に映る彩


演奏家 オトフリート

―孤立の翌朝・外―

[声をあげ人を呼ぶ。
動揺はしても錯乱しているわけではないから、もう一度遺体の様子を視線だけで確認する。
近くに落ちていた彼のものだろう楽器を拾い、傍に置いてやった。
朝の散歩の途中だったのだろうか]

 結局、どんな人なのか、なにを考えているのかわからないまま、か。

[あの詩を選んだ理由が聞けたとして、なんと返していいか分からなかっただろうけれど。

そんな風に考え事をしていたから、近づく足音>>69に気づかずに
声を掛けられてはっとしてそちらを見た]

 イヴァン……歌い手の方が、こんな……

[そこにいたのは、年齢的にも胆力的にも頼りになるだろうイヴァンで、情けないことに明らかにほっとしていた。
そのイヴァンさえ声をなくす光景を、エーファが見つけてしまった>>71ことにはまだ気付かないまま。*]

(73) 2017/01/14(Sat) 23:21:16

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