─ 宿泊施設・廊下 ─……うん。[瞬きの後に返された問い返しに、一つ、頷く]じゃ、そっちは頼むね。[ゆっくりと歩いていく背>>65に向ける視線は、どこか案ずるような彩を宿したもの。とはいえそれは刹那で掻き消えて]