[降りた時にはゼルギウスとヴィリーのやり取りは終わっていたかな。
床の掃除を始めていたゼルギウスを手伝おうとオレは傍に寄る。
その途中で一回広間を見回し、ゲルダの姿を探した。
…ブリジットの傍か。
……アーベルも居るな。
アイツに良い印象は無い。
人狼かそうでないとか抜きにして、警戒する相手だった。
だけど意識を向けたのは少しだけ、今はゼルギウスの掃除を手伝うことにする]
一旦溜まりを吸い取って……そこから水拭きかな?
[血の掃除ってあんました事ねぇから分かんねぇ。
ゼルギウスなら仕事上、少しは知ってるかな?
アーベルに先に風呂に入るよう言われてた>>68から、そうするならオレが今やっとくと引き受けて。
そうじゃないなら一緒に掃除を続けた。
まぁどっちに転ぼうがオレは最終的に掃除用具を引き受けてゼルギウスが浴室へと向かうのを見送ることになる]