─ 翌日・玉泉への道 ─[目覚めの早さは常の事。厨房では、朝の支度が始まる頃か。ともあれ、邪魔にならないように短く朝の挨拶と、玉泉に向かう事を告げて外に出る]……え?[外に出て、歩き出して間もなく聞こえたのは、悲鳴>>69。それが向かう先から聞こえてくる、と察すると、僅かに躊躇った後、走り出し──]……っ!?なん、だ、これ……っ!?[目に入ったのは、凄惨な亡骸と、その傍らで何かを掻き集めようとしている姿。亡骸が誰の物で、傍らにいるのが誰か、認識するまでやや時間がかかった]