[通信士がこちらに来れば、覗き込むのは彼の後ろから][エリカの答えが聞こえれば、顔をしかめて部屋から、したいから一歩下がるように]死んだ。皆死んだよ、見に来るほどじゃない。どうせ誰かが殺した――[朝、少し落ち着いて端末を見て、ようやく理解した昨夜の出来事。声におびえがにじむ]人でも化け物でも、代わんないで、殺すんだ。あたし、違うから。エイリアンなんかじゃない、から。