……そう?自分でも気付いてないなら、アタシにはどうにも出来ないわ。[カルメンの言葉>>40に返すのは自嘲を含んだ声。自分で気付いていないことをどうして口に出来ようか。だから、それに対しては緩く苦笑いを浮かべるしか出来なかった]──ええ。その時は、必ず。[届いたささやかな声にはにこりと笑んで頷きを返す。その後はゆるりとしながら紅茶を口にして周囲の話を聞いていた]