[ぎりぎり唱えた呪文はどうにか発動して。落ちる速度は緩やかに。ゆらゆらふわふわ、魔力の落下傘での降下は、ミリィの投げたマナの塊の上にぽふん、と落ちて終了した]あー……びっくりした。『……不注意に過ぎるぞ、まったく』[ほっと一息ついたところに、早速白梟から小言がきた]