[両前足を揃えての着地は暗い色合いの光の上。ぶみっ、とにくきうな音と共に着地した仔犬は、すぐさま足元に顔を埋めた]ふふぁまえふぁ![猟犬の如く獲物を口に銜え、捕まえたものをフォルカー達に見せる。暗い色合いの光だったそれはいつの間にか小鬼のような姿になっており、口の間でじたばたしていた。得意げな顔で尻尾を振りながらフォルカー達の下へと戻って来ると、銜えていた小鬼は光の粒子となって消えていく]あれ、なくなったー。[パクパク、と不思議そうに何度か口を開閉している*]