─ 孤立の翌朝/外 ─
[目の前の光景を見て、どう反応すれば良いのか分からなかった。
むしろ頭が真っ白になったと言っても良い。
理解が及ばない状態で呆然としていると、オトフリートから声>>73が返って来た。
ハッとして意識を取り戻す]
何があった……って聞いても分かるわけない、か。
とにかく、ギュンじっちゃんに報せるのと、これどーにかしねーと…。
[既にこの場にいたオトフリートが何かをしたようには思えなかった。
彼の服に汚れがなかったことがその理由。
これだけの光景だ、手をかけたというなら、相当の返り血を浴びているはずだ]