─ どこかの林 ─[『神樹』の庇護は受けていても、こちらは木々と言葉交わす術はない。一応、精霊語を用いる事で、樹の精霊と語らう事はできるけれど普段からやるものでもなく。それもあって、自分を探す者の情報などは、全く入っては来ていなかった。それだけに]『……にーさん』わーってる。[木の陰に隠れようとする姿>>68に向いた視線は、僅かに警戒を含んで]……そこのアンタ。オレに、なんかよーじでも?[問いかける声もやや低くはあるが、剣呑さがないのは、小さな琥珀が反応しているが故の事。*]