─河エリア・上流─[紫水晶は眩しい位に光っているがまだ発動されない。杖への魔法のチャージ。少し反則技かもしれない]Sei in diesem Zweig.[片手に握ったままの小石に意識を向けて詠唱。昨日の枝と同じように、魔力が宿ってもこちらは光らない]行きます。[揺れている水面にはあまり注意が向かないまま杖を構え直して、もう一度大きく息を吸い込んだ]