ああ、ありがとう、フォルカー君。[無闇に紅を広げないために同じ場所に立ち続けていると、お湯を沸かしてくれたフォルカー>>36が僕を呼びに来た。それには礼を言って、虚ろな瞳を瞼に隠して微笑む。その場で靴を脱ぐと、血塗れた靴を持って風呂場まで案内してもらった]