人狼物語 ─幻夢─

103 氷面鏡に映る彩


修道士 ライヒアルト

[食いちぎられたようなあとが見える。
左手の、手首から甲に掛けてに、血とは少し違う色を微か感じ、
白き手袋をした手でそっと血を拭う。]

 ――…、 痣 ?

[朱色のそれが元はどのような形であったかは分からないけれど
己とは反対の手の、同じ場所にある痣にみえるそれを、
旅人の呟いた朱き花と認識してしまうのは対なる者であるからか。]

 蒼と朱、ふた色の花。『双花聖痕』。
 月の牙を引き寄せ、

[同じ未来が待つのかもしれない。
歌い手のうたったそれを詩としてなぞり、
カルメンの声>>72とイヴァンの反応>>75
視線を二人へと向けてから、これ、と示すは微かに残る朱き痣。]

(76) 2017/01/17(Tue) 00:25:02

SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light