――…く、ない。悪く、ない。僕は、悪く、ない………ッ[押し殺した叫び。これは『神』の下した命だ。そう思う事で苛むような痛みは和らぐのに、何処かが軋む][凍えた指先は赤みを帯びる。その色も今は異なるものに*思えた*]