[思わず動いた足。
半歩踏み出したところで、ichininoの顔を見る]
ガールズトークは後で構わないかな。
――…アズマくんの死が『処刑』だったとすれば
この悲鳴は、………
[頭を過ぎるのは襲撃のこと。
犠牲がでたのかもしれないと思うのは
守ると決めた相手が傍にいてほかは無防備と知れるから。
誰が居て、誰が居ない。
それを確かめるように広間を見渡してから]
laurusさんが心配だ。
何があったか、確かめてくる。
[急いでいるのか常より早い口調でそういって
話を中断し、悲鳴の聞こえた奥の部屋へと向かう**]