―回想(夜) 厨房―
[いつのまにやらエルゼも厨房にて料理の手伝いをしてくれるとのことで、ブリジットの問いかけ>>28に承諾して、野菜を切っていく。
切るとかぐらいなら問題ない。いろんな意味で介入のしようもないしね。
そして何を作るかなどの会話が成される中、ゲルダとエルゼの会話を邪魔をするのもなんなのでと静かにしていたところで、アーベルの声>>31が聞こえて、一度カウンターより顔を出し]
…あんな、そりゃ診るけど、なにやって…
[とそこで言葉が止まったのは血濡れのアーベルの姿を見たからだ。とはいえ怪我はないとのことだが]
…おまえな…あっさりいうなよ
[殺してきた。死んでるという言葉に思うことはあれど、まず出てきたのはそんな言葉。]