おやおや。血の気が強いな…全く。前門にも後門にもドラゴンが居るとは…ね。[冷たい空気が背中を撫で。そして、目の前の男は詠唱を始めていた]本当、誰かの血の気を引いてきたんじゃないのか?[しかし、その顔には薄い笑みを張り付けて]お手柔らかに頼むよ…最も。ドラゴン相手に手加減は出来ないと思うがね!構成せよ!聳える塔![飛来する光の槍に対し、自身の足下に塔を聳えさせる。二人よりも視線が高くなれば、両手の指の隙間に細い針を作り、二人に投げつける]そらっ。