[ありがとう、の言葉と共に差し出された手には、ちょっとだけ戸惑ったりもしたけれど。
嬉しそうと一目でわかる笑顔に、無碍にすることはできず、結果、手を繋ぐ事となり]
んー……一番近いのは、この先……森、みたいな場所、かな?
後はちょっと遠いかな……はっきり読めない気配もいくつかあるし。
[読めないけれど、何となく誰がいるかは察しがつく。
そして、そこに行くのが色々の早道なんだろうなあ、とは思うけど。
……ちょっと行きたくないんですってば、っていうのは表にはださない。
すみれ色のふわもこには、ばれているだろうけれど]
とりあえず、近い方、行ってみようか?
[川に沿って歩き出しつつ、返すのは森を駆ける気配>>33の方へと向かう提案。*]