―月の玉座―ゲル〜、そんなことよりお風呂はいろ〜……[それから、直ぐにそんなことを言っていた。何かの嫌疑とかそういう場はあまり好きではないという心理が働いていたのもあった。『あいつはダークエルフだから』、そんな言葉が一瞬だけ脳裏をよぎった気がした。ゲルダが台の方に近寄ろうとするなら、ゲルダを解放してその後ろに続くだろうか]どうしたの〜…?ゲル〜…?[止めることはせず、自分は首を傾げてその様子を*見ていた*]