[ミリィん首に痛々しい噛み痕が見える。それ見とったら息苦しさが増して、目ぇに涙浮かんで来た]…ッ 、うち が、探せてへん、から ッ…[息苦しいんはそのせいやって、そう思えてきて、嗚咽混じりで声が零れ出てん] ごめ、 ごめ ん 、ごめんな ミリィ ───……[泣きながらゆぅて、上半身起こしたミリィ抱き締めた。うちん涙がミリィん頬に零れて伝ってく。青白くなってもうたそれが赤みを帯びるなんてことは全然無かってん]