[一通りの話を終えた後で、主がふと思い出したように口を開いた]嗚呼、コーネリアス様は先程見ましたが。ゲイル様もですか。それは残念なことです。[その口から、元記者の女性が少し前に館を後にしていたことを聞く。残念がる主を宥めるように更に二、三言交わしてから、墓守はその部屋を*辞した*]