[リアル人狼という言葉に、楠木が乾いた笑い声>>72を上げるのを聞いた。
どうしてこんな状況を見て、そんな冗談が言えるのか。
胸を掻きむしりたくなる嫌悪感に、表情が歪む。
そこへ重ねて、鷹津の言葉>>74だ。
ぎり、と強く奥歯を噛み締める。]
あんたの言ってるのとは訳が違うだろ。
自殺なんか……死にたいやつは勝手に一人で死なせとけばいいんだ。
これは殺人だ!望んでないのに殺されてるんだ!
彼女が望んで死んだって言うのか?言っとくけれど、少なくとも僕は死にたくない。
……鷹津さん、僕にはあんたがふざけているように見えた。
そうじゃないなら、悪い。だけど不愉快だった。
[彼の内心を口調から推し量る事は出来ない。
ただ、なぜ笑うのか、それが礼斗には理解することはできなかっただけだ。]