― 広間 ―[一人椅子に座って、お茶を飲んでいると扉が開く>>74。誰が来たか、なんて顔を見なくても分かった。なんせ他にはもう誰もいない。] ああ、お疲れさま。 お茶淹れるよ。[半分くらい中身の残っているカップを一度テーブルに置いて、用意していたもう一つを手に取った。**]