……?[エーリッヒの言葉>>78に、違和感を覚える。彼は確か、此処に来たことはない、と言ってはいなかったか。小さく首を傾げつつ、嵐と死者という重なりたくない出来事が重なったためだろう、と納得させようと。茶白猫は、思い込みの激しいカルルの傍には近寄らず、消耗の激しいウェンデルの傍に落ち着いていた。*]